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ニュースレターは隔週ペースですが、現在はシステムのテストを兼ねて号外も配信しています。
[第16号(正式版の第4号)/2014年7月17日配信]
[第15号(正式版の第3号)/2014年7月13日配信]
[第14号/2014年6月30日配信]
[第13号/2014年6月25日配信]
[第12号(正式版の第2号)/2014年6月23日配信]
[第11号/2014年6月16日配信]
本日はメンテナンスのため、ライブ配信はありません。
昨日から続いているサーバーのメンテナンス、およびストアページの更新作業は、本日の夕方には終了いたしますので、更新が予定されているストアページは、本日夜もしくは明日には公開される予定です。
メンテナンス終了後、「個人・小規模な出版社向け「ストアの作り方」/利益が出るコンテンツストアを構築するための考え方・実践方法」の専用ページも更新されます。
今日は、電子出版関連のニュース「電子書籍に新たな付加価値。iOS版のKindleにも「WhisperSync for Voice」搭載」を掲載します。
昨日、Android版の「Kindle(キンドル)」アプリに、電子書籍とオーディオブックを同期する「WhisperSync for Voice」が搭載されたニュースを掲載しましたが、iOS版のKindleにも同様の機能が搭載されました。
本日はメンテナンスのため、ライブ配信はありません。
昨夜からサーバーのメンテナンス、およびストアページの更新作業を進めており、本日のCreative Edge Store Live!(クリエイティブエッジストア・ライブ!)はお休みです。
更新が予定されているストアページは、メンテナンス終了後に公開される予定です。
今日は、電子出版関連のニュース「Android版のKindleに電子書籍とオーディオブックを同期する機能が搭載」を掲載します。
Amazonが提供するデジタルコンテンツは、Whispernet(ウィスパーネット)という専用のネットワークを使って、配信されますが、「WhisperSync(ウィスパーシンク)」というテクノロジーによって、複数のKindleで同期をとることが可能になっています。WhisperSyncの応用の一つ「WhisperSync for Voice(ウィスパーシンク・フォー・ボイス)」について解説したいと思います。
読者を探し、読者の求める「電子書籍」をつくる
今日(6月11日)のライブ配信の冒頭でお話した「リーン・スタートアップ」について解説したウェブキャストのアーカイブ「読者を探し、読者の求める「電子書籍」をつくる(PART-1)」を公開いたします。
今回公開するのは、以下の[4]のパートです(33分29分)。
「電子書籍元年」と騒がれた2010年から、4年経ちました。国内の電子書籍にとって必須だった縦書きの仕様も2011年10月に承認されたEPUB 3.0によって、永続性の高いオープンスタンダードな規格で可能になった。2012年の夏以降は、楽天koboやAmazonのKindleストア、翌年3月にはAppleのiBookstoreも国内展開を開始し、主要なストアも出揃いました。
2014年は、いよいよ「電子書籍を作る・売る」から「電子書籍の売上を伸ばす」といった事業継続のための実践フェーズに入ったといってよいでしょう。
2012年度の電子書籍市場全体は729億円、スマートデバイスや読書端末などの新プラットフォーム市場は368億円(対前年比228.6%増)と推計されており、携帯電話向けの351億円(対前年26.9%減)を超えて、市場全体の半分を占めています(インターネットメディア総合研究調べ)。
2017年には、電子書籍市場全体が2,390億円程度(約3.3倍)に達すると予測されていますが、電子書籍を売るためのマーケティング戦略は今後、複雑・高度化していくことは間違いなく、資本力のあるストアは、データを解析しながら、ベストなタイミングをつかみ、キャンペーンやタイアップをこまめに打っていくでしょう。
市場が大きくなれば、新規参入の企業も増えるため、競争が激しくなります。効果的なマーケティングが実行されなければ、いくら良質なコンテンツ(電子書籍)であっても埋もれてしまい、期待した売上には貢献しません。
一朝一夕では、対応できないことだけに(この分野に特効薬はありません)、今から腰を据えて取り組む必要があると感じています。
読者を探し、読者の求める「電子書籍」をつくる(PART-1/33分29秒)
[後編]個人・小規模な出版社向けストアの作り方/利益が出るコンテンツストアを構築するための考え方・実践方法
今日のテーマは「個人・小規模な出版社向けストアの作り方/利益が出るコンテンツストアを構築するための考え方・実践方法」の後編(昨日の続き)です。
ストアを構築するだけなら、初期コストをかけずに誰でも容易に実践することが可能になりました。ただし、ネットの場合は砂漠の真ん中にある商店のようなもので、人に情報を伝え、誘導する仕組みがないとなかなか売れません。
また、複数のコンテンツを部分的に組み替えたり、異なるメディアのコンテンツと組み合わせて「新たな価値」をつくるなど、バリエーション展開も重要になってきます。
今日は、プロモーションやマーケティングに関連した事例を取り上げてみたいと思います。
[前編]個人・小規模な出版社向けストアの作り方/利益が出るコンテンツストアを構築するための考え方・実践方法
今日のテーマは「[前編]個人・小規模な出版社向けストアの作り方/利益が出るコンテンツストアを構築するための考え方・実践方法」です。ストアでリリースされるコンテンツのタイトルと同じですが、前編と後編に分けて配信したいと思います。
昨年から、企業が提供するメガプラットフォーム(ストア)と直販ストアの2本柱で運営できないか、模索していたのですが、1月に大まかなプランが出来上がり、2月5日に池袋(サンシャインシティコンベンションセンター)で開催されたpage2014の講演でお話しました。
いくら良いコンテンツがあっても、人に伝わらないと、購買にはつながっていきません。また、もし伝わったとしても、その人に刺さる言葉になっていないと、動いてもらえない。いいね!が付いても、リツイートされても、そう簡単に買ってもらえません。
そもそも、メディア(媒体力のあるブログ)もファンコミュニティも持っていない個人や小さな出版社は、どうやって、最初の情報を発信すればよいのでしょう?
EdTech(教育×テクノロジー)について。コミュニティベースドの学習プラットフォームに注目!
今日のテーマは「EdTech(教育×テクノロジー)について。コミュニティベースドの学習プラットフォームに注目!」です。
最近、IT系のニュースなどでよく目にするようになった「EdTech(エドテック)」とは、Education(教育)とTechnology(テクノロジー)をあわせた造語です。
過去、何度か流行った「エデュテインメント(Edutainment)」と同様、業界のバズワードになりつつあります。
電子出版の技術やシステムは、商業出版にとどまらず、さまざまな領域で応用・連携できる可能性があります。特に「教育」の分野は、教科書や教材などで活用することができます。
今日は、国内のオンライン学習プラットフォーム「schoo(スクー)」を取り上げ、自発的な学習意欲が前提の自己学習型システムと、「みんなが参加しているから」「先生に興味があるから」といった関係志向で集まる娯楽性、社会性の高いシステムを比較しながら、電子出版の技術と学習プラットフォームについて考えてみたいと思います。
日曜日なのでライブ配信はありません。
Creative Edge Store Live!(クリエイティブエッジストア・ライブ!)は、月曜から金曜のスケジュールで配信していますので、週末はライブアーカイブ以外の記事や動画コンテンツをお届けします。
今日は、ウェブキャストのアーカイブ「電子出版ビジネス概論:電子出版とウェブ/電子出版とマーケティング(33分29秒)」の視聴URLを掲載します。
電子出版ビジネス概論:電子出版とウェブ/電子出版とマーケティング(33分29秒)
土曜日なのでライブ配信はありません。
Creative Edge Store Live!(クリエイティブエッジストア・ライブ!)は、月曜から金曜のスケジュールで配信していますので、週末はライブアーカイブ以外の記事や動画コンテンツをお届けします。
今日は、「Facebook ニュースフィードアルゴリズムについて」というコラムを掲載します。Facebookにとって、フィードのコントロールは広告主に訴求できる重要な技術であり、アルゴリズムをアップデートしながら収益の最大化を模索しているという話です。
電子出版と情報ビジネスの構造/プロダクトローンチについて。電子書籍も秒速で売れるのか?
今日のテーマは「電子出版と情報ビジネスの構造/プロダクトローンチについて。電子書籍も秒速で売れるのか?」です。
インターネットが商用化されたのは1994年ですが、10月27日には世界初の商用サイト「Hotwired」が登場します(広告バナーが貼られていました)。
1997年に入ると、Macromedia社のShockwaveという技術でつくられたデジタルコンテンツを販売する個人サイトなども見かけるようになります。同年6月6日には、作家の村上龍さんが、有料文学サイト「TOKYO DECADENCE」を立ち上げます。料金を支払うとIDとパスワードが発行され、半年間、公開されているコンテンツ(小説や音楽など)を閲覧・視聴できる仕組みになっていました。
その後も、個人によるデジタルコンテンツ販売、視聴サービスなどが増え、1999年以降は、携帯電話のモバイルインターネットが主戦場になっていきます。
この頃から、目立ってきたのが「情報商材」です。
一見すると小説や漫画などをPDFにしてネットで販売している個人と変わりませんが、「必ず儲かる」「誰でも簡単に成功できる」といったキャッチフレーズで中身のないコンテンツを売る詐欺的な商材が蔓延したことで、世間では「情報商材 = 詐欺」と捉えられるようになります。
現在、詐欺的商材は激減していますが、玉石混交であることには変わりません。
一時期、「秒速で1億」というコピーが流行りましたが、2012年頃から、広告代理店などが用いる高度なマーケティング手法を巧みに取り入れた売り方が普及し始めます。情報商材で数千円売り上げる理由は、このマーケティングにあります。
今日は、代表的なマーケティング手法であるプロダクトローンチについて解説してみたいと思います。
固定レイアウト問題に言及。お客様第一主義のAmazonは文字もの固定レイアウトをいつまで扱う?
今日のテーマは「固定レイアウト問題に言及。お客様第一主義のAmazonは文字もの固定レイアウトをいつまで扱う?」です。
書籍の電子化には、ウェブページと同じ「リフロー」(行の折り返し処理)とページを画像で表現する「固定レイアウト」があります。文字が主体の本は「リフロー」で作られますが、ページ全体がビジュアルの漫画や絵本、写真集などは「固定レイアウト」の対象になっています。
※固定レイアウトには、たんにページを画像にする方法だけではなく、テキストや図版を座標値で配置する方法も含まれます。
昨年から一部の「固定レイアウト」の電子書籍に対して、批判の声が出始めています。文字が主体の本なのに、ページを画像化しているものです。
具体的には、リフローでは表現できない複雑なレイアウトの本などが、固定レイアウトで作られてます。指摘されているのは「固定レイアウトなのか、リフローなのか商品ページではわかりにくい」、「なぜ、プリントレプリカ(PDF)ではなく画像(固定レイアウト)なのか」など。
後者については、漫画や写真集などでは問題になりませんが、繰り返し読む技術書などが画像で作られていると不便だということです。少なくともPDFならテキスト情報が付加され、検索もできるし、限定的ながら音声読み上げも可能です。
今日は、AmazonのKindleサービスを例にして考えてみたいと思います。
電子書籍のディスカバラビリティ一考察。読者に「見つけてもらう」環境を誰が、どう構築する?
今日は「電子書籍のディスカバラビリティ一考察。読者に「見つけてもらう」環境を誰が、どう構築する?」というテーマでお話していきたいと思います。
国内でも商業出版の電子化が着々と進んでおり、発行数が増加していますが、読者に「見つけてもらいやすくする」環境の構築はこれからです。
昨年から度々、議論になっている「Discoverability(ディスカバラビリティ)」について、「プラットフォームの機能」、「マーケティング」、「出版社、著者ができること」に分けて考えてみたいと思います。
電子書籍ストア閉鎖問題に言及。DRMフリーでも電子書籍データを個人が長期保管できるのか?
Vol.001は、ヤマダイーブック新サービス移行の一件を取り上げ、「電子書籍ストア閉鎖問題に言及。DRMフリーでも電子書籍データを個人が長期保管できるのか?」というテーマでお話しました。
過去、私たちは音楽、映像コンテンツを(技術が進化してハードウェアが一新される度に)買い替えてきました。また、記憶媒体の寿命による「データの移し替え」も繰り返しています。
信頼のおける企業に委ねるという考え方もありますが、「資産価値のある商品の販売」、「使用料」、「購読料」、「レンタル/リース」、「ライセンス」に分け、紙の書籍は「資産価値のある商品の販売」、大半のストアで扱う電子書籍は「使用料」と捉えるなら、20年、30年残る資産にはなり得ません。
サービスを提供する企業は、そろそろ顧客に対して明確に提示していく必要があります。
The Future of Design Digital Publishing Team