私たちが考える出版社は、本や雑誌だけではなく、ウェブサービスや映像メディアなどをトランスメディア的に融合させたコンテンツ・パブリッシャーです。
トランスメディア的というのは、オンライン学習の続きをウェブマガジンの記事として連載したり、その記事をまとめて電子出版したり、電子書籍の読者を対象にイベントを企画するなど、メディア横断的な発想でコンテンツを捉えていくことです。
現在進めているHTML5パブリッシングマガジンのプロジェクトは、新たなコンテンツを生み出すための実験室のようなものです。過去の電子出版の歴史にまだ記されていないことをやりたいと思っています。
HTML5パブリッシングマガジン開発日誌は、現在進行形のプロジェクト報告です(何かを学ぶためのコンテンツではありません)。Vol.01は、イントロダクション。現在の電子出版ビジネスやウェブベースの電子出版についてお話しています。
※スライドを表示しながら進行するスタイルです。プレゼンターは、境祐司(インストラクショナルデザイナー/イーブックデザイナー)です。